クロロフィル(葉緑素)中のMg(マグネシウム)を
Cu(銅)に置き換えてやると
より安定したものになります。
クロロフィルは窒素4個と酸素1個で
イオン的物理的に固定されているだけの二量体ですから
酸性浴中で、Cu(銅)とMgは簡単に置換するはずです。
置換率を気にしなければ、
無機酸・有機酸どれでもいけるんじゃないでしょうか。
ただ置換後の銅錯体でもそれほど安定しているわけではないです。
クロロフィルは多量の水分子を含んだ構造ですので、
銅クロロフィルを脱水反応させないようにしないと
クロロフィル自体が壊れてしまうでしょうね。
油脂のケン化の加水分解に消費する水分は
水分総量の約十分の一くらいですから
それほどの影響は無いものの、
ケン化が進んでからの投入がいいでしょうね。
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