苛性ソ-ダを溶かすときの容器はステンレス容器が一番使いやすいです。
ステンレスと言うのは主に鉄とクロムの合金で
クロム含有率が高いほど錆びにくいと言うことなので
アルカリにも強いと考えられます。
でもそれだとステンレスの価格が高くなるため
一般には安価なステンレスはクロム含有率が少ないのです。
このクロム低含有率のステンレス容器で苛性ソーダを溶かすと
艶のあったステンレス表面が曇ってしまいます
。
でも物は考えようで、一度反応させて曇らせてしまえば
それ以上の変化はほとんどしません。
高価なステンレス容器でも扱い方が悪いと同じようなことになるので
あえて高価なステンレス容器を使わなくても良いのではと。
ただし私は寸銅だけはすごく良い物を使っています。
5万円と3万円だったかな?
(仕事柄・・・)
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